2020.04.22 トルティーヤコラム

“ながら食べ”はもはや当たり前?男女400名に調査して判明した「ワンハンドフード」の魅力とは

18歳〜29歳の男女400名を対象に「若者の朝食と健康に関する意識調査」を実施。その結果を発表いたします。

 

TOPIC1:食事は「ボリューム」より「効率性」重視が多数派!
食事に時間をかけないことが若者の価値観に

若者が食事に求めるのは「量より質」か「質より量」か。ミレニアル・ポストミレニアル世代が食事に求めているものを調査したところ、1位「質やバランス」、2位「効率性」、3位「1日3食とること」、4位「ボリューム」という結果となり、「質やバランス」に次いで「効率性」が重視され、「ボリューム」はあまり重視されていないことが判明。

また、効率性が重視される傾向は性別や家族構成でデータを分けた際に顕著に現れており、男性よりも女性、同居人がいる人よりも一人暮らしの人の方が食事に効率を求めていることが分かりました。これらの結果から、食事に時間をかけないことが現代の若者の価値観となっていることが見受けられます。

 

TOPIC2:約8割が「野菜好き」にもかかわらず半数弱が「野菜不足」を認識!
若者の野菜不足解消のカギは「手軽さ」と「サスティナビリティ」


続いて、野菜摂取に関する質問を実施。80%の若者が野菜好きであることが明らかになった半面、半数弱の若者が野菜不足を感じていると回答しました。

野菜を食べられない理由は1位「調理が面倒(52%)」、2位「野菜を買うと余る(36%)」となり、調理の手間が若者の野菜不足と関係していることが浮き彫りに。特に一人暮らしの回答者にはその特徴が表れています。ここからも若者は「調理の手軽さ」という「効率性」を求めていることが見受けられ、さらに食品を無駄にしない「サスティナビリティ」も重視されていることも分かりました。

 

TOPIC3:ながら食べはもはや当たり前!?約9割の若者が「スマホ飯」!
各社がワンハンドフードに取り組む理由

 

約90%の若者が”ながら食べ”を行なっている実情。そのうち約9割がスマホをチェックしている割合です。

朝のルーティーンは1位スマホ、2位テレビ。朝の忙しい時間にもスマホがチェックされていることが分かりました。
また、“ながら食べ”の経験について伺ねたところ、「よくする」「する」と答えた回答者は88%おり、そのうち約9割はながら食べの際にスマホを操作する「スマホ飯」をしていることが分かりました。忙しい中でも“ながら食べ”をすることで効率性を工夫しているのかもしれません。

 

ワンハンドフードを支持する声には「便利」「効率的」「手軽」という回答が目立ち、ながら食べを後押しする結果になりました。スマホの普及や食事に効率を求める傾向から「スマホ飯」が浸透していることが、各社がワンハンドフードを出している理由なのかもしれません。

 

今回の調査から、多くの若者が食事に効率性を求めていること、野菜好きにも関わらず調理の不便さが原因で野菜不足を感じていることが明らかになりました。効率を求めている若者には「スマホ飯」が習慣となっている人も多く、何かをしながら食べることのできるワンハンドフードにも好意的なようです。

 

トルティーヤは、トウモロコシ粉や小麦粉を用いて作られる、丸くて薄い、メキシコ発祥のパンです。日本ではタコスやブリトー、ラップサンドなどが人気ですが、食べ方は他にもケサディーヤ、エンチラーダ、ナチョスなどがあり、様々な食材と合わせて食べることができます。

 

自宅で食べる際は、料理名にこだわらず冷蔵庫の残り物を包み込めば、手軽に料理の一品が完成します。薄い生地が具材をしっかりと包み込むため、細かく切った食材も使うことができ、野菜の端材など食材を余すところなく使用することができます。生地がしっかりしているため中身が滑り落ちにくく、「スマホ飯」をするのに最適。食べる際の食器も必要とせず洗い物も発生しない、食に効率を求めるミレニアム・ポストミレニアム世代におすすめの食材です。
家にいる時間が長い今だからこそ、トルティーヤを食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。

このプロジェクトの担当者

TDGs事務局

TDGs事務局

トルティーヤを通して日本そして世界を平和に、豊かにするために日々活動しております。